2019年10月24日
  • ヨーロッパの伝統と響きの空間

先人の工夫に学ぶ

個人的に、一人ひとり体つきも手の大きさも違うので、1つの奏法に依存することは

危険だと思っています。だから、レッスンでも、状況をみながら、教材や、次の一歩になるような練習方法をという考え方をしています。

そして、自分が受けた教育の中で「自分で考え、工夫すること」ということを尊重する考えがあります。

トライをしてみること、失敗が全て×ではない、ダメだったことを、早目に分析してやり直して良い道筋に戻るチャンスにするという、「体験を積んでいく」こと自体を「糧に」

するやり方。そういう意味で、多くの奏法の書籍は全て、やってみることは、非常に良い経験になると思います。

その中で、修正を促してもらえる指導者について行った方が勿論よいのですが、数あるピアノ奏法の本の中にある、著者のアイデア、伝えようとする気持ちには、非常に支えられることがあります。

レッスンの中で、自分が教えて来たのではなく、他の先生から得てきた弾き方の生徒さんに出会った時、その前の先生の教え方を知り、良い部分を受け継ぎ、今の状態に合わせてレッスンを進めるためにも、教える側としても、奏法の本は、偏らず目を通して知って置くようにしています。

こちら、シャンドール ピアノ教本―身体・音・表現 

私が卒業したパリ エコール・ノルマル音楽院の創始者 アルフレード・コルトーの

考え方とはまたすこし違うポイントでピアノの奏法を唱えられているピアニストの本です。

※と書いたのは、文中にその違いについても解説されているからです。

 

「どちらが正しい」という議論は意味がなくて、実際に、奏法は「生身の人間」に

実際に適切に適用され、その以前のレッスンからの積み重ねに、然るべき、良き方向性になる奏法を選び取って行くことこそが正しいのだと個人的見解を持っております。

 

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ご意見、お問い合わせ :info@costaclassics.tokyo まで

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